ストレスから便秘と下痢に悩まされる過敏性腸症候群
みなさん、こんにちは
レディース鍼灸さいとう中野です
最近 ストレスがひどくて
腹痛や便秘と下痢を繰り返している
そんな方はいらっしゃいませんか?
ストレスは
精神的ストレスでも
肉体的なストレスでも
自律神経を乱してしまう原因になります
整腸剤を飲んでも
胃腸薬を飲んでも
なかなか良くなりません
このような症状があらわれる病気は
過敏性腸症候群をまずは疑います
過敏性腸症候群とは
最近3ヶ月間で
月に4日以上腹痛が繰り返し起こり
以下の項目の2つ以上があること
があると診断されます
病気のガイドラインでは
- 排便と症状が関連する
- 排便頻度の変化を伴う
- 便性状の変化を伴う
この中の2つが当てはまると
過敏性腸症候群として
治療が始まります
しかし
なかなか良くなるものではありません
なぜかというと
治すための目標として
- ストレスをなくす
- ストレスに強い体にする
- 今ある症状を改善させる
ことが必要になります
ですが
生活や仕事の環境は
なかなか変えることができず
ストレスが無くならない
ストレスに耐えられる体も作れないから
そして治すための薬はないからです
では過敏性腸症候群でお悩みの方は
どうすれば良くなるのでしょうか?
それは
鍼灸治療をおすすめします

過敏性腸症候群に対する鍼灸治療では
お腹の症状を改善するだけでなく
ストレスを感じている脳にも効き
自律神経も整えてくれます
最近の研究では
下痢が主な過敏性腸症候群または機能性下痢の患者に対する電気鍼治療: ランダム化比較試験
という研究で
下痢型IBS患者448人に対して、①曲池・上巨虚への鍼通電(15Hz 30分,16回/4週)、②天枢・大腸兪への鍼通電(15Hz 30分,16回/4週)、③ロペラミドによる薬物療法の効果を比較した。
鍼通電はロペラミドと同等の効果を示した(排便回数が減少、便性状が改善、普通便が増加)。
という結果が出ました。
また
下痢を伴う過敏性腸症候群における灸誘発性鎮痛に関与する脳領域: 機能的磁気共鳴画像研究
では
下痢型IBS患者80人に対して、中脘、気海、天枢への灸治療を3回/週で2週間行った。
灸治療はIBS患者の症状、QOLを改善した。また、灸治療はバルーン伸展による直腸の痛みを軽減させた。さらに灸治療により直腸伸展刺激による脳の神経活動の興奮が消失した。
となりました。
過敏性腸症候群に対する鍼治療、二重盲検対照研究
では
25名のIBS患者に対して、合谷に置鍼(30分)を4週間行うと、全身状態と腹痛が改善された。
と報告されています
その他にも多数治療の研究結果が報告されていて
過敏性腸症候群に対する鍼灸治療の効果が
臨床の現場でも活用されています
これをお読みの方の中には
すでに過敏性腸症候群でお悩みの方も
いるかもしれません
腹痛 便秘 下痢
どれか一つでも当てはまったら
自律神経が乱れているサインかも知れません
早めに鍼灸治療していきましょう
